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 このリンク集は、学校の教員が授業づくりに利用し、また中学生・高校生などが調べ学習で使えるように作成したものです。博物館、資料館、記念館を中心に研究機関などのホームページのアドレスを載せました。このリンク集には次の3つの特徴があります。
1.国立や県・市などの地方公共団体が設立した博物館・資料館だけでなく、財団法人やNPO法人、宗教法人、企業など民間団体が設立したものも幅広くとりあげました。
2.日本国内の博物館・資料館だけなく、欧米・東アジアを中心に世界各地の博物館も積極的にとりあげました。世界遺産はユネスコのサイトをリンクしました。
3.政治・経済・社会など広い分野を対象とした総合博物館だけでなく、和紙・生糸・時計・紙芝居・広告など特定分野、個別のモノをあつかう専門博物館も数多く載せました。

 中学生・高校生には理解しにくい、難しい内容のものも多いでしょう。教員や家族など近くの大人の助けをかりながら、サイトに書かれている内容を読みとってください。今は、動画クリップを使ってわかりやすく解説しているところも増えています。
 外国のサイトは、日本語ではないので、言葉の壁があって解説を読みとるのは難しいでしょう。しかし、写真や動画クリップは、海外旅行で観光に出かけたつもりで見て楽しめます。バーチャル・ツアーによって、ラスコーの洞窟の中を奥へと進んだり、大英博物館の館内をくまなく歩いてまわったりすることもできます。外国語を習得するチャンスです。

 調べるときに意識してほしいのは、うのみにしない、ということです。その博物館なり資料館なりは、それぞれあるねらいをもって展示物を選び、ある立場から解説しています。例えば、同じ戦争という出来事をとりあげていても、A国とB国の博物館では扱うことがらや説明の仕方が異なる場合があります。インターネットで調べるときは、幅広く多数のサイトにあたり、いろいろな立場や観点から説明されたことをつき合わせて、自分の頭で考えるトレーニングをしてください。対話的にとりくみ、主体的に考えるということです。

 先生方は多忙で、とても現地のフィールドワークをする余裕がないかもしれません。しかし、歴史の現場を訪ね、実物を見ることは、教材づくり、授業づくりでとても有効な方法です。このリンク集が、その旅立ちのきっかけになれば幸いです。

 1948年に開館した国立国会図書館の正面には、次の言葉が掲げられています。
「真理がわれらを自由にする」

 

 

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